2017年8月にビットコイン(BTC)のハードフォークから誕生したビットコインキャッシュ(BCH)。
最初は1BCH(ビットコインキャッシュの単位)3万円前後の価格でしたが、2017年12月には一度1BCH 50万まで値上がりし17年末には1BCH 30万円で仮想通貨時価総額3位~5位で推移するようになったアルトコインです。
送金スピードや送金手数料などの点から、ビットコインキャッシュの評価は徐々に上がってきています。
自分(buka)は、2018年にイーサリアム(ETH)と同様に大きく伸びる年になるのでは?と期待していて、BCHは今後も購入していく予定です。

ビットコインキャッシュ(BCH)を取り扱っている仮想通貨取引所

主要の仮想通貨取引所でビットコインキャッシュ(BCH)を取り扱っている取引所は下記の通りです。
仮想通貨取引所 | BCH取り扱い | 取引ペア |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 〇 | JPY |
コインチェック(Coincheck) | 〇 | JPY |
Zaif(ザイフ) | 〇 | JPY、BTC |
bitbank(ビットバンク) | 〇 | JPY、BTC |
GMOコイン | 〇 | JPY |
※ コインチェックは、現在取引売買一時停止中
現在、ビットコインキャッシュ(BCH)を取り扱っている仮想通貨取引所はおおよその取引所が対応しています。
ビットコインキャッシュ(BCH)は、2017年8月にビットコイン(BTC)のハードフォークから誕生した比較的新しいアルトコインです。
ビットコインキャッシュの価格は、2017年8月には1BCH 約32,000円だった価格は2017年12月31日には約278,000円まで価格が上昇し、たった3ヶ月半の期間で値上がり率は約8.7倍に。
17年11月にはビットコイン(BTC)の半分の価格まで上がったり、17年12月には一時期1BCH 50万円まで価格上昇しました。
2018年に、ビットコインキャッシュ(BCH)はさらに伸びるのでは?と個人的には期待しています。
ビットコインキャッシュ(BCH)は、ビットコインと同じ上限枚数が2,100万と決まっており、送金スピードはビットコインよりも早く、送金手数料はビットコインよりも安いです。
また、ブロック容量がビットコインが1MBに対して、ビットコインキャッシュは最大8MBで、取引台帳に取引を記載することができます。

引用元:bitcoingold 公式
本来、ビットコインが国際送金や決済など通貨としての役割を目指していくはずでしたが、現状は送金手数料の高さや送金時間の遅さ(仮想通貨の中では)などが目立つようになり、通貨としての役割を今後ビットコインキャッシュ(BCH)が担っていくのでは?と期待しながら考えています。
事実、ビットコインキャッシュで決済ができる店舗も国内で増えてきています。
単純にほぼビットコインと同じ性能のビットコインキャッシュが「なんでこんなにビットコインと価格がかけ離れているんだ?」と人々が思えば、おのずとビットコインキャッシュの価格は上がっていくと思います。あの落合陽一さんもこのように発言されていました。
あのSBIグループの北尾さんも「マイニングは、ビットコインキャッシュ(BCH)で行う。シェア30%とる」と発言されており、SBIグループもビットコインキャッシュ(BCH)には期待しています。
ビットコインキャッシュ(BCH)の取引手数料を比較!一番手数料が安い取引所は?
ビットコインキャッシュ(BCH)の売買取引手数料を各取引所で比較し、一番購入(売却)手数料が安くビットコインキャッシュ(BCH)を購入できる仮想通貨取引所を紹介します。
仮想通貨取引所 | 売買形式 | BCH 購入手数料 | BCH 売却手数料 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 販売所形式 | 変動制(約5%以上) | 変動制(約5%以上) |
コインチェック(Coincheck) | 販売所形式 | 変動制(約5%以上) | 変動制(約5%以上) |
Zaif(ザイフ) | 取引所形式(指値) | 無料(0%) | 無料(0%) |
取引所形式(成行) | 0.3% | 0.3% | |
bitbank(ビットバンク) | 取引所形式 | 無料(キャンペーン中) | 無料(キャンペーン中) |
GMOコイン | 販売所形式 | 変動制 | 変動制 |
ビットコインキャッシュ(BCH)を取り扱っている仮想通貨取引所は販売所形式と取引所形式で分かれます。
bitFlyer(ビットフライヤー)とコインチェック(Coincheck)・GMOコインは「販売所形式」で、Zaif(ザイフ)とbitbank(ビットバンク)は、「取引所形式」です。
「販売所形式」の「取引所形式」違いは、「販売所形式」は運営会社から購入・売却を行う。「取引所形式」は取引所登録ユーザー同士での取引で購入・売却を行うことで、一番の違いは、手数料に差異があります。
「販売所形式」のbitFlyerとコインチェックのビットコインキャッシュの価格を見ていきましょう。

bitFlyerのBCHのスプレッド差
上記は、bitFlyerのビットコインキャッシュ(BCH)の購入価格と売却価格です。そのスプレッド差は34,435円。購入・売却手数料で算出すると約5%以上の手数料率です。

コインチェックのBCHのスプレッド
続いて、コインチェックのビットコインキャッシュ(BCH)の購入価格と売却価格です。そのスプレッド差は35,170円。購入手数料で算出すると約5.43%以上の手数料率。売却手数料で算出すると約5.53%以上の手数料率です。
(コインチェックのスプレッド可視化は、ひとりぶろぐさんが開発した「Coincheckのスプレッドを可視化する」を利用しています)
他アルトコインと比較しても、ビットコインキャッシュ(BCH)の購入・売却手数料は高めに設定されているようです。
販売所形式よりも取引所形式の方が断然手数料が安いです。
詳細は、仮想通貨「販売所」と「取引所」の違いの記事をご覧ください。
ビットコインキャッシュ(BCH)を安く買うのであれば、取引所形式でビットコインキャッシュを購入できる購入・売却手数料が無料のZaif(ザイフ)もしくはbitbank(ビットバンク)をおすすめします。
Zaif(ザイフ)の場合は、指値注文のみ購入・売却手数料が無料(0%)です。(成行注文は、購入・売却手数料どちらも0.3%)
指値注文は自分で購入または売却する価格を指定して注文する方法のことで、成行注文は価格を指定せず相場単価に任せてその場で約定するよう注文する方法です。成行注文だと、思ってもいない価格で約定することもあるので、基本は指値注文を推奨します。
bitbankの場合は、仮想通貨交換業登録記念キャンペーンを実施中のため購入・売却手数料が無料(0%)です。ただし、キャンペーン期間(18年3月31日まで)終了後は手数料がかかる可能性があります。
新規登録状況によっては、本人確認のハガキが来るのに時間がかかることもあるので、どちらも登録していない人でこれから購入・売却希望の人は、Zaifもbitbankどちらも登録しておくことをおすすめします。
ごくまれにですが、時間帯によって同じビットコインキャッシュ(BCH)でも取引所ごとによって多少価格差も出ることもあるので取引所は複数登録が望ましいです。
Zaifもbitbankも住信SBIネット銀行に対応しているので、住信SBIネット銀行から振込をすれば入金手数料も無料にでき、ビットコインキャッシュ(BCH)を安く購入をすることができます。
まとめ
ビットコインキャッシュ(BCH)を取り扱っている仮想通貨取引所で、手数料が安い(無料)取引所形式はZaif(ザイフ)とbitbank(ビットバンク)の2社。
指値注文であれば購入・売却手数料が無料のZaifと全ペア取引手数料無料キャンペーン中のbitbankのどちらかがおすすめ。

