2017年10月24日のビットコインのハードフォークにて、ビットコインゴールド(BTG)が新たに誕生しました。
自分(buka)もビットコインゴールドのハードフォーク手前で、全てのアルトコインを損切してビットコイン(BTC)にかえました。
ビットコインゴールドは2017年内で国内取引所でまだ付与されていませんが、2018年1月2月中には付与・取引可能になるのではとされています。

目次
ビットコインゴールド(BTG)が一時的に高騰・暴騰する思う4つの理由
あくまで、個人的な推測ですがビットコインゴールド(BTG)が国内取引所bitFlyerに上場したら価格は一時的に高騰するのではないかと思っています。ただし、あくまで一時的にです。ビットコインゴールドの魅力は感じていないので、高騰し続けることはないんじゃないかなと思っています。
仮想通貨市場は、テクニック分析もほとんど効かず、全く相場が読めない市場です。ですので、あくまで個人的な推測で、憶測ということを事前に書いておきます。
ビットコインゴールドが高騰・暴騰する理由は主に4つあるんじゃないかなと思っています。
1.仮想通貨の本質を理解していないまま、投資をしている人が多い
1つ目の理由は、仮想通貨の投資を行っている人でもブロックチェーンの技術など各通貨の目的など本質を理解していないまま投資をしている人が多いということです。
Twitterのリアルタイム検索を見たりや日常生活で仮想通貨の話を聞くとこんなことをよく聞きます。
「ビットコイン、よくわからないけど投資してみた」
「リップル、安い!ビットコインくらいみたいになれば億万長者になれる!」
「ビットコインキャッシュって何?ビットコインの偽物?」
「モナコインなんかかわいいから買ってみた」
などなどです。
国際送金の早さや手数料の安さなど、基本的なビットコインの基礎知識すらもっている人すら、あまりいないんじゃないかなと思っています。2017年から1BTC10万円から70万~80万まで異常な値上がりをしているので、単なる金儲け(投機)として見ている人が多い印象です。
後述しますが、モナコインの高騰・暴騰がまさしくその例だと思います。「モナ知ってる!2chのだ!なんかかわいいから買おう」などと、モナコインの通貨の本質を理解しないで購入した層はかなり多いはずです。
2.日本人はゴールド(金)が好き
2つ目の理由は、日本人は「ゴールド」という響きや「金」がつくものが好きということです。
インベスターZの巻中にも「日本人は昔からゴールドが好きだ」というシーンがありましたね。


最後の女性のコマのシーンは、大げさな気がしますけどね・・・笑、女性から反感を買いそうです。
ビットコインゴールドが高騰する理由の1「仮想通貨の本質を理解していないまま、投資をしている人が多い」の前提のもと考えると、自分は「ビットコインゴールドってなんだ?ゴールドってついててなんかかっこいいし、すごそう。しかも安い。買おう!」というユーザーが一定数出てきて、買いが起きるんじゃないかと思っています。
3.ビットコインの取引量は日本が世界一
3つ目の理由は、ビットコインの取引量は日本が世界一のため、日本人の買いが価格に影響を与えるのではという点です。
こちらの記事でも書きましたが、ビットコインの取引量は日本が世界で一番なんです。

引用元:cryptocompare
割合でいうと、ビットコイン取引(FX含む)の約60%が日本人による取引量です。(2017年11月)
ということは、1と2の理由の通りにいけば日本人がビットコインゴールドの買いが進むと、日本だけの影響でビットコインゴールドの価格に影響を与えるのは大いにあるなと。
モナコインの事例がまさしく日本人の買いで、価格が高騰しました。モナコインの事例が4つ目の理由に関係してきます。
4.bitFlyer上場後に暴騰したモナコインの事例
4つ目の理由は、bitFlyer上場後に暴騰したモナコイン(MONA)のケースです。
さきほどに少し書きましたが、モナコインが2017年10月にbitFlyerに上場すると、価格は2週間で50円から800円強にまで跳ね上がりました。実に16倍です!

bitflyerのモナコイン高騰のチャート
モナコイン(MONA)は、あの2ちゃんねるのソフトウェア板のユーザーから開発された日本初の仮想通貨(暗号通貨)です。2014年から誕生しています。
元々、国内の取引所のZaifではずっとモナコインの取り扱いはありましたが、価格はずっと50円前後を推移していました。
2017年10月に国内最大の仮想通貨取引所のbitFlyerがモナコインの取り扱い(上場)を始めると、連日価格は高騰しました。
これは、モナコインが「日本初の仮想(暗号)通貨」、「モナがユーザーに知られていた」という日本人好みしそうな内容が重なって、実に16倍までの価格高騰がしたケースかとは思いますが、ビットコインゴールドも16倍までいかなくても高騰する可能性は大いにあると思っています。

ビットコインキャッシュ(BCH)の高騰した際のチャート
モナコインだけではなく、2017年8月に行われたビットコインのハードフォークによって分裂して誕生したビットコインキャッシュ(BCH)も取引所上場後には、80,000円強まで値上がりをしました。
以上の4点の理由を考えると、ビットコインゴールド(BTG)の価格は一時期に高騰する可能性は高いのではと思っています。ビットキャッシュ・モナコインの事例から、ビットコインゴールドの高騰を期待して買う層もいるかもしれないですね。
最近でも、韓国などの海外取引所に通貨が上場すると、一時期に価格が上昇するケースは多くあります。ただし、あくまで「一時的に」です。

引用元:BITCOIN GOLD
「一時的に」価格は高騰すると思っているのは、ビットコインゴールドの価値に魅力を感じていない点もあります。
これは自分だけではなく、インターネット上で色々な方がビットコインゴールドの価値については同意見を述べています。わざわざビットコインゴールドへ投資する理由があまりないんです。
ということは、一時的に価格が高騰してすぐに下落する可能性が高いと自分は見ています。
ビットコインゴールド(BTG)の価格予想

worldcoinindexでのビットコインゴールド(BTG)の価格
ビットコインゴールドは、まだ国内の取引所には上場しておらず付与もされていない状態ですので、価格がわからないですが、海外で既に上場している取引所でのビットコインゴールドの価格は15,000円~20,000円ほどで推移しています。
国内の取引所bitFlyerに上場した直後はその後の価格じゃないかなと想定しています。そしたら「ビットコインの名前ついてるけど、安いな」と思うユーザーも多いかもしれません。ビットコインキャッシュが65,000円くらいの価格ですから。(2017年11月2日)

もしこのラインまで価格が上がったら、付与される日にちにもよりますが、ビットコインかイーサリアムかリップルに買える予定です。※ 投資は自己責任です。
※2017年11月27日更新

worldcoinindexでのビットコインゴールド(BTG)の価格
binanceなどの海外取引所では15,000円から20,000円の価格から既に値上がりしており、現在の価格は約40,000円前後で推移しています。bitFlyer上場(売買取引可能)前に約2倍まで上がっていますね・・・。
bitFlyer上場後には、やはり80,000円前後まで上がりそうな気があくまで個人的な予想としてしています。80,000円~100,000円のラインまで値上がりすれば、ビットコインに変えようと自分は考えています。
ビットコインゴールド(BTG)の付与はいつ?いつもらえるの?
肝心のビットコインゴールド(BTG)の付与いつなのか。
bitFlyerの公式発表では、11月1日以降(未定)とアナウンスがありましたが、11月2日の時点でまだ付与されていません。
【重要】Bitcoin Gold によるビットコインのブロックチェーン分岐に向けた対応(10 月 24 日 更新)
【BTG の付与、売買サービスの提供開始】
11 月 1 日(予定)の BTG ブロックチェーン稼動後、BTG 分岐が恒久的であり、お客様の資産保護等の観点においても問題が無いと当社が判断した場合に限り、お客様に BTG の付与、及び BTG の売買サービスの提供を開始します。
リプレイアタックに向けた対策がされ、ユーザーの資産保護などの観点において問題が無いとbitFlyerが判断した場合に限って、ユーザーに ビットコインゴールド(BTG) の付与、及び BTG の売買・預入・送付サービスの提供を開始するとのことです。
コインチェックについては、時期の目途すらなく「未定」と発表されています。
Bitcoin Goldの付与日時について
弊社にてBitcoin Goldの安全性・安定性の確認後、付与を予定しておりますので、現時点で付与の日時は未定となります。ご了承くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
引用元:coincheck blog
すると、ちょうど記事を書こうとおもった11月2日にbitFlyerからビットコインゴールド付与時期に関する公式発表がありました。
Bitcoin Gold によるビットコインのブロックチェーン分岐に向けた対応(11 月 2 日 更新)
11 月 2 日時点で BTG のブロックチェーンは稼動しておらず、ブロックが安定的に生成されるか不明の状況です。その為当社は、お客様への BTG の付与をまだ決定しておりません。
当社は BTG ブロックチェーンの稼働後、ブロックが安定的に生成されること等を確認し、BTG 分岐が恒久的であり、お客様の資産保護等の観点においても問題が無いと当社が判断した場合に限りお客様への BTG の付与を決定いたします。また、BTG の付与に伴い、BTG の売買サービス、お預入・ご送付サービスの提供を開始する予定です。
引用元:bitFlyer
11月2日時点で、ビットコインゴールド(BTG) のブロックチェーンは稼動しておらず、ブロックが安定的に生成されるか不明の状況。その為、ビットコインゴールド(BTG)の付与をまだ決定していないとのことです。
まだビットコインゴールドの付与の時期は未定ですが、インターネット上の推測では11月中旬ごろではないか?と噂されています。遅くても年内には来るはずなので、気長に待ちましょう。
ちなみに、現段階で国内取引所でビットコインゴールドを上場させる(売買可能)と表明しているのはbitFlyerのみです。
※ 2017年11月27日追記
海外取引所では、既に取引売買が行われているビットコインゴールド(BTG)ですが、国内取引所はまだどこも付与されていません。
11月26日にコインチェックがビットコインゴールド付与に関する声明をTwitterで出しました。
付与については問題等が確認されない限り行う方針でございます。
お時間を頂戴しておりますが、何卒、宜しくお願い申し上げます。 https://t.co/BcxfewYHYn— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) November 26, 2017
「Bitcoin Goldは本番のネットワークが公開されました。現在Coincheckでは、付与に対し問題が無いか慎重に検討を進めております」「付与については問題等が確認されない限り行う方針でございます。お時間を頂戴しておりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。」とのことです。
日本の取引所がゴールドをリストできないのは、技術的な要因ではなくて、金融庁の認可待ちです。フォークコインはすべて金融庁の認可無く扱えませんので。いつ認可されるかとかは全く読めないようです。
ということで、日本の取引所でももらえると思いますが、時期は読めません。— ビッグストーン Bigstone (@bigstonebtc) November 28, 2017
日本デジタルマネー協会理事のであり、様々な書籍を出されている仮想通貨に詳しい大石さんが「国内取引所がビットコインゴールドを付与できないのは、金融庁の認可待ちです」とTwitterで発言しました。確かに、海外取引所と国内取引所の現在の状況を加味すると、その線はありそうです。
年内にはビットコインゴールドが付与されると思いますが、まだ時間かかっているようです。気長に進捗を待ちましょう。
※ 2017年12月14日追記
12月11日にコインチェックのiOSアプリで、ビットコインゴールド(BTG)の表示がされ、ユーザー間では「付与開始か?」と話題になりましたが、公式から「付与時期はまだ未定」とアナウンスがありました。もう少しかかりそうですね。
現在AppstoreではiOSアプリの最新バージョン「1.11.12」が配信されており、アプリ画面にはBTGの表示がされておりますが、こちらは誤って表示がされているものであり、売買等を含めBTGに係る機能はご利用いただくことができません。また、BTGに係る機能等の提供につきましては未定となっております。
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) December 11, 2017
※ 2018年1月7日 追記
結局、2017年内には国内取引所ではビットコインゴールド(BTG)は付与されませんでした。やはり、金融庁の通貨認可待ちのようです。
しかし、bitFlyerの代表取締役社長の加納さんの発言から少し動きが出てきました。
1月5日のツイートで、「1月中に新規アルトコインを導入します」との発言。
【10,000フォロワー達成キャンペーン】
・フォロワーの皆様を対象に抽選で100名様に、1名様につき10億watanabe (=10 MONA)をプレゼントします。当選者には1月9日以降bitFlyer公式アカウントからDMにて通知をさせていただきます。
・1月中に新規アルトコインを導入します。(何かはお楽しみ) pic.twitter.com/wS6d1Y9OFi— 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) January 5, 2018
インターネット上では、リスク(LSK)やファクトム(FCT)などの色々な通貨の予想が立っていますが、これはビットコインゴールド(BTG)ではないか?との噂されています。
ビットコインゴールド(BTG)もアルトコインです。タイミング的にも3ヶ月近く経過とそろそろではないかと思います。もしかすると、1月中にビットコインゴールドの付与があるかもしれません。
ちなみに、2018年1月7日現在 ビットコインゴールドは時価総額16位で、1BTGあたり3万円後半代で価格推移しています。
binanceなどの海外取引所で先にビットコインゴールド(BTG)を購入しておくのはありかもしれないですね。いずれビットコインゴールド(BTG)はbitFlyerで取引可能になるので。
※2018年1月31日更新
1月中にbitFlyerに新規アルトコイン取り扱いになったのは、リスク(LSK)でビットコインゴールド(BTG)ではありませんでした。9月に取り扱い申請を金融庁にしていたとなると、約4ヶ月ですね。
となると、ビットコインゴールド(BTG)付与の時期は2月・3月あたりかもしれません。
まとめ
11月以降に付与される(10月24日で付与発表している取引所にてビットコインBTCを保有していた場合)予定のビットコインゴールドは、bitFlyerに上場したのち「一時期に」価格は高騰すると予想。
主な理由は4つ。
1.仮想通貨の本質を理解せず投資をしている人が多い
2.日本人はゴールド(金)が好き
3.ビットコインの取引量は日本が世界一
4.bitFlyer上場後に暴騰したモナコインの事例

個人的な想定金額だと、50,000円~80,000円に一時的にあがるのではと思ってます。
仮想通貨 取引・売買におすすめの取引所
1位.bitbank(ビットバンク)
2018年9月30日まで全仮想通貨の売買取引手数料が無料キャンペーン中のbitbank。リップル(XRP)などの人気の主要アルトコインを取引所形式で取引手数料無料は魅力。もちろん指値注文も可能。
2位.bitFlyer(ビットフライヤー)
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