2017年「仮想通貨元年」と謳われ、TVCMや各ニュース報道などで「ビットコイン」の知名度は大きく上がりました。

2015年から2017年の「ビットコイン」検索数推移
SBIやDMM、サイバーエージェントなどの大手企業も仮想通貨取引所(交換業)へ参入することを発表し、今後もますます仮想通貨 ビットコインには注目が集まります。

ビットコイン(BTC)を取り扱っている仮想通貨取引所

金融庁に仮想通貨交換業として認可が下りている、主要仮想通貨取引所でビットコイン(BTC)を取り扱っている主要取引所をピックアップしました。
仮想通貨取引所 | ビットコイン(BTC)取扱 | 取引形式 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 〇 | 販売所・取引所 |
Zaif(ザイフ) | 〇 | 販売所・取引所 |
bitbank(ビットバンク) | 〇 | 販売所・取引所 |
GMOコイン | 〇 | 販売所 |
DMM Bitcoin | 〇 | 販売所 |
Liquid by QUOINE(コインエクスチェンジ) | 〇 | 取引所 |
BitTrade(ビットトレード) | 〇 | 取引所 |
BITPOINT(ビットポイント) | 〇 | 取引所 |
現在、ビットコイン(BTC)を取り扱っている仮想通貨取引所は、主要の仮想通貨取引所であればほとんどの取引所が対応しています。
販売形式は各仮想通貨取引所によって、運営元から直接購入する「販売所形式」かユーザー同士で売買取引を行う「取引所形式」の2つに分かれます。
ビットコイン(BTC)は、2017年1月には1BTC(ビットコインの単位)10万円未満だった価格が2017年12月には200万円を越えるまで価格が上昇し、その値上がり率は1年間で約20倍以上と投資の世界では異常な値上がりを見せました。
2017年はまさしく「仮想通貨元年」と呼ばれ、bitFlyerやコインチェックのTVCMやGMOコインの電車内中吊り広告などでビットコインの世間認知が広がり、日々ニュースでも取り上げられるようになりました。
2018年もSBI・DMM・サイバーエージェントなどの大手企業が仮想通貨交換業(取引所)参入を表明していますから、引き続きビットコイン(BTC)へ対しての世間の注目は集まっていくと思います。
ビットコイン(BTC)を安く買う方法は主に2つ

ビットコイン(BTC)を安く買う方法は主に2つ方法があります。
- 各仮想通貨取引所ごとの価格差を把握して、安い取引所で購入する
- ビットコイン購入手数料が安い取引所で購入する
主には、取引所の価格差を利用することと、ビットコイン購入手数料が安い取引所で購入すること、この2点につきます。
各仮想通貨取引所によって、主に取引所の売り板や買い板の取引量によって、ビットコインの価格差が生まれることがあります。取引所の価格差を利用するトレードのことをアービトラージともいいます。
主要取引所のビットコインの価格差は、ビットコイン相場.comというサイトですぐに確認することができます。

ビットコイン相場com 取引所ごとのビットコインの価格差
※ coincheckは、ハッキング騒動でBTC出金停止中のため、他取引所よりも大きく差がついています。
上記画像の時の取引所ごとの価格差だと、一番高い取引所はbitbankの1,192,018円。一番安いのはbitFlyerの1,188,343円です。誤差は、3,675円です。(coincheckは除く)
ご覧の通り、基本的には誤差のレベルの差異なので、取引所ごとに価格を把握してビットコイン(BTC)を安く購入するのはあまり得策ではありません。
基本的には、ビットコイン購入手数料が安い仮想通貨取引所で手数料を安く抑えてビットコインを購入するのが賢明です。
それでは、ビットコイン購入手数料を主要取引所9社で比較して、一番購入(売却)手数料が安い取引所を紹介します。
ビットコイン(BTC)の取引手数料を比較!一番手数料が安い取引所は?
ビットコイン(BTC)の価格上昇に比例して、ビットコインの購入できる仮想通貨取引所の数が増えていて、どの仮想通貨取引所でビットコインを購入すればいいのか・どこの取引所で購入すれば手数料が安いのか、比較したいユーザーも多いと思います。
みなし交換業の仮想通貨取引所を含めると、国内の仮想通貨取引所は20社以上にのぼります。
ビットコイン(BTC)の売買取引手数料を各取引所で比較し、一番購入(売却)手数料が安くビットコイン(BTC)を購入できる仮想通貨取引所を紹介します。
仮想通貨取引所 | 取引形式 | 購入手数料 | 売却手数料 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 販売所 | スプレッド変動制 | |
取引所 | 0.01%~0.15% | 0.01%~0.15% | |
Zaif(ザイフ) | 販売所 | スプレッド変動制 | |
取引所(指値) | -0.05% | -0.05% | |
取引所(成行) | -0.01% | -0.01% | |
bitbank(ビットバンク)※ | 取引所 | 0% | 0% |
GMOコイン | 販売所 | スプレッド変動制 | |
DMM Bitcoin | 販売所 | スプレッド変動制 | |
Liquid by QUOINE(コインエクスチェンジ) | 取引所 | 0% | 0% |
BitTrade(ビットトレード) | 取引所 | 0.2% | 0.2% |
BITPOINT(ビットポイント) | 取引所 | 0% | 0% |
※ bitbank(ビットバンク)は、2018年6月30日まで手数料無料キャンペーン中
ビットコイン(BTC)を取り扱っている仮想通貨取引所は販売所形式と取引所形式で分かれます。
「販売所形式」の「取引所形式」違いは、「販売所形式」は運営会社から購入・売却を行う。「取引所形式」は取引所登録ユーザー同士での取引で購入・売却を行うことで、一番の違いは、手数料に差異があることです。

bitFlyerの販売所と取引所
たとえば、bitFlyerのログイン後ではこのように「ビットコイン販売所」と「ビットコイン取引所」があります。

bitFlyerビットコイン販売所のスプレッド差
上記は、bitFlyerのビットコイン(BTC)の販売所のスプレッド差です。
購入価格1BTC 1,282,719円、売却価格価格1,231,898円。そのスプレッド差は50,821円。購入・売却手数料で算出すると約3%~4%の手数料率です。
スプレッドとは簡単にいうと、取引所の手数料みたいなもので、購入価格と売却価格の差額をスプレッド差といいます。
ビットコイン購入手数料無料の仮想通貨取引所もあるので、3%~4%の手数料はかなり割高です。
仮想通貨購入は、販売所形式よりも取引所形式の方が断然手数料が安い です。詳細は、仮想通貨「販売所」と「取引所」の違いの記事をご覧ください。
ということで、ビットコイン(BTC)の購入は取引所形式で購入・売却手数料無料以下(指値は-0.05%、成行は-0.01%)のZaif(ザイフ)が一番手数料が安くおすすめです。
指値注文とは、購入もしくは売却価格を自分で指定して注文する方法です。成行注文は、買い板・売り板の注文相場から即座に購入・売却できる注文方法です。
成行注文の場合、思わない価格で約定(取引成立)してしまうことがあるので、指値注文で相場価格を入れて購入することをおすすめします。Zaifの場合、指値注文の方が成行注文よりも5倍手数料が安いですし。
Zaifは、ビットコイン購入手数料がマイナス-0.01~0.05%なので、翌日にマイナス手数料分がキャッシュバックされます。

Zaifのビットコイン購入手数料キャッシュバック(ボーナス獲得)
受け取り方は取引成立翌日以降に、Zaifへログイン後に「アカウント」→「ボーナス獲得」で手数料分のキャッシュバックを日本円で受け取ることができます。
注意点としては、2日過ぎるとキャッシュバック分が受け取れなくなるので、翌日早めに受け取りましょう。翌日10時から受け取りが可能です。

Zaif(ザイフ)は、登録してから本人確認完了のハガキが来るのが遅いことがあるので、ビットコイン(BTC)購入手数料無料(キャンペーン中)のbitbankも登録しておいても良いと思います。
Zaifとbitbankは、住信SBIネット銀行に対応しているので、住信SBIネット銀行から振込をすれば入金手数料も無料で済み、ビットコイン(BTC)を安く購入をすることができます。
取引手数料を無料に抑えるコツを知って、安くビットコイン(BTC)を購入しましょう!
まとめ
ビットコイン(BTC)を安く買う方法は、取引所ごとのビットコイン価格差を利用するか・ビットコインの購入手数料が安い仮想通貨取引所で売買すること。
取引所ごとによって価格差は誤差のため、基本的にはビットコイン購入手数料が安い取引所を選び、利用することをおすすめします。
一番手数料が安くビットコイン(BTC)を購入するなら、指値注文なら購入・売却手数料無料(0%)以下のZaif(ザイフ)がおすすめ。
指値注文の場合マイナス手数料0.05%、成行注文の場合はマイナス手数料0.01%と、翌日に購入手数料分キャッシュバックがボーナスとして受け取れます。
