仕事できない人の傾向は、「環境を変えたくない」「情報感度が低い」?

仕事ができずに悩む人

あくまで自分(buka)の個人的な意見ですが、とある記事をきっかけに仕事ができる人と仕事ができない人の特徴はここにあるんじゃないか?と気づいた点がありましたので、記事にしたいと思います。

高所得者の人ほど、情報感度が高く、すぐ行動に移す

仕事が出来る人の休憩

先日、気になる記事を見つけました。

参考 格安スマホは年収が高い人に人気!アンケートから見えてきた格安スマホ利用者像とは?

格安スマホの利用者割合を年収や職業ごとにデータを取得した記事です。

この記事で気になったのは、意外にも所得があがるにつれ、格安スマホの利用者割合が増えているということ。

低所得者の方こそ、節約意識が高く固定費を減らすようなことはどんどんしているかと思いましたが、このデータを見てそんなことはないのかなと思いました。むしろ、高所得者になれるにつれて格安スマホの利用者割合が増えていますからね。

ここで、仮説を立てたのは低所得者の方は、「自分の環境を変えるのが苦手、遅い」「新しい情報に対して感度が低い」のではないかと。

buka
格安スマホの例でいうと、まさしく自分がその例だったからです。

格安スマホ自体は、SIMロック解除が始まる前から知っていて、月々の携帯代が約1万円から約3,000円くらいに格段に固定費を減らせる ということは知っていましたが、なかなか行動に移さずつい先日やっと格段スマホ(SIM)に移行しました。

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2017.08.14

なかなか格安スマホ(SIM)に移行しなかった理由は、2点あります。「通信キャリア(docomoなど)から格安スマホ(SIM)への手続きが面倒だった」と「格安スマホにすることで通信が遅くなるんじゃないか」です。

「手続きが面倒」ということは、自分の環境を変えるのが苦手であり、「通信速度が遅いんじゃないか」というのは自分の先入観で色々調べると各SIM毎に通信速度をまとめているサイトなどもあり、情報収集をすれば解決できた悩みでした。

実際、周りの友人もまだ通信キャリアで契約している人がかなり多いです。(通信キャリアにもメリットがあるので、必ずしも格安スマホが良いとは思っていません)

その方々の理由が以前の自分と同じく「手続きが面倒」「格安スマホ自体よくわからない」という回答が多かったです。

以上から、高所得者は「情報感度が高く」「すぐ行動に移す」傾向があるんじゃないだろうかと。そして、これは仕事ができる・できない人の傾向にも似ているんじゃないかなと思いました。

仕事ができる人ほど、情報感度が高く、新しいものに飛びつく

デジタル化

ちょうど去年の夏ごろ、ポケモンGOが流行りだしたころに見たTwitterや記事ですが、LINE株式会社 上級執行役員 田端信太郎さんが発言していた内容が強烈に覚えています。

当時のツイートです。

G1経営者会議」とは、企業経営者の方のみを対象とした完全招待制の会議で、 今後の日本・世界を担っていく経営者・リーダーたちが学び、交流する場を提供する日本版ダボス会議です。かなり簡単にいうと将来有望なリーダー達が集まる会議ですね。

G1経営者会議で登壇したLINE社の田端さんは、「ポケモンGOをやったことがある人はどれくらいいますか?」と即時アンケートをとり、7割・8割以上の経営者・リーダーの方が一度も実施したくことがなく、その結果に対して自分より年上の方々がたくさんいたであろう場所で「それはまずい、なぜ生活者目線がないのか、デジタル(新しいこと)の勉強はしないのか」と発言しました。

さきほど紹介した、格安スマホ利用者の話に似ている箇所があると思います。

あくまで個人的な解釈ですが、LINEの田端さんは経営者であるのであれば、常に情報のアンテナをはり、新しいものやサービスの流れには敏感に、すぐ行動を移すべきだ と受けとりました。

また、「若年層に流行っているから私は関係ない」ではなく、「生活者目線で、好奇心をもって私生活を送るべき」というメッセージにも聞こえました。

これは、経営者・リーダーだけに限った話ではなく、広義で「仕事ができる人」と「仕事ができない(結果がなかなか出ない)人」の傾向として違う点じゃないかなと思っています。

もちろん、仕事ができる・できないの違いは、色々な視点で色々な意見があると思いますが、自分がベンチャー企業で5年以上勤続して色々な人達を見てきて、仕事で結果を出す人と出せない人の差異点でまさしくあてはまるなと思いましたので、記事にしました。

仕事ができる人ほど、情報感度が高く行動が早い。自分もこれからは心がけて気になったことはすぐ行動に移そうと思います。

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