ビットコイン(BTC)を金とするなら、銀の立ち位置として通貨の役割を目指すライトコイン(LTC)。
仮想通貨時価総額も常に10位以内をキープしている、上位のメジャーなアルトコインです。
認証時間(決済スピード)をビットコインと比較すると1/4と早く、通貨の価格面でみるとビットコインの価格差は大きく、今後もライトコインの評価や価格の向上は見込めるのではと思っています。

ライトコイン(LTC)を取り扱っている仮想通貨取引所

まず、仮想通貨取引所でライトコイン(LTC)を取り扱っている主要取引所をピックアップしました。
仮想通貨取引所 | ライトコイン(LTC)取り扱い |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 〇 |
コインチェック(Coincheck) | 〇 |
bitbank(ビットバンク) | 〇 |
GMOコイン | 〇 |
現在、ライトコイン(LTC)を取り扱っている仮想通貨取引所は、bitFlyer・コインチェック・bitbank・GMOコインな主要の仮想通貨取引所が取り扱いをしています。
全通貨購入・売却手数料(指値注文の場合)のZaifでは、残念ながら取り扱いはありません。
ライトコイン(LTC)は、2017年1月1日には1LTC 約531円だった価格は2017年12月31日には約25,683 円まで価格が上昇し、その値上がり率は約50倍とビットコインの値上がり率を上回る価格上昇率でした。
ライトコインは、2011年に中国人のチャーリー・リー(Charlie Lee)氏によって発案された仮想通貨(アルトコイン)です。Googleの元社員でもあります。
ライトコインは、ビットコインを金とするならば銀の立ち位置として、仕組みもビットコインを基盤にし、第二のビットコイン・通貨の役割を目指す仮想通貨として開発されました。
ビットコインが有限枚数上限があるように、ライトコインも有限枚数が決まっており、ビットコインが2,100万枚に対してライトコインは8,400万枚が上限と、約4倍の発行枚数です。
ライトコインの特徴は、ブロック作成時間(認証)が早く1つのブロックを生成するのに約2.5分の時間で認証可能です。ビットコインが約10分かかることと比較すると、約4倍のスピードの早さです。
ブロック作成時間(認証)が早いとどうなるかというと、取引スピード(トランザクション)が早いので決済・送金スピードがビットコインよりも早く、同じ通貨の役割としてはより実用性に優れているといえます。
2018年以降、ビットコイン決済店舗が続々と増えていくと予想されていますが、ライトコイン決済が可能な店舗も増えていくのではと自分は思っています。
ライトコイン(LTC)の取引手数料を比較!一番手数料が安い取引所は?
ライトコイン(LTC)の売買取引手数料を各取引所で比較し、一番購入手数料を安くライトコイン(LTC)を購入できる仮想通貨取引所を紹介します。
仮想通貨取引所 | 売買形式 | 取引ペア | LTC 購入手数料 | LTC 売却手数料 |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 販売所形式 | JPY | 変動制(約3%以上) | 変動制(約3%以上) |
コインチェック(Coincheck) | 販売所形式 | JPY | 変動制(約3%以上) | 変動制(約3%以上) |
bitbank(ビットバンク) | 取引所形式 | BTC | 無料(キャンペーン中) | 無料(キャンペーン中) |
GMOコイン | 販売所形式 | JPY | 変動制 | 変動制 |
※ コインチェックは、現在取引売買一時停止中
ライトコイン(LTC)を取り扱っている仮想通貨取引所は販売所形式と取引所形式で分かれます。
bitFlyer(ビットフライヤー)とコインチェック(Coincheck)・GMOコインは「販売所形式」で、bitbank(ビットバンク)は、「取引所形式」です。
「販売所形式」の「取引所形式」違いは、「販売所形式」は運営会社から購入・売却を行う。「取引所形式」は取引所登録ユーザー同士での取引で購入・売却を行うことで、一番の違いは、手数料に差異があることです。

bitFlyerのライトコインのスプレッド差
上記は、bitFlyerのライトコイン(LTC)の購入価格と売却価格です。そのスプレッド差は1,920円。購入・売却手数料で算出すると約3%以上の手数料率です。
販売所形式よりも取引所形式の方が断然手数料が安いです。
詳細は、仮想通貨「販売所」と「取引所」の違いの記事をご覧ください。
ライトコイン(LTC)の購入は、唯一取引所形式で売買取引が可能なbitbank一択です。

2018年6月30日まで全ペア取引手数料無料(0%)キャンペーンも実施していて、ライトコインの売買取引は無料(0%)なので、なおさらbitbankでの購入をおすすめします。
ただし、注意点としてはbitbankでライトコイン(LTC)を購入する場合は取引ペアがビットコイン(BTC)のみなので、ビットコイン(BTC)でしかライトコイン(LTC)を購入することができません。

bitbankのライトコイン(LTC)取引ペア
bitbankでライトコイン(LTC)を日本円で購入するのであれば、一度日本円でビットコイン(BTC)を購入したあとに、ライトコインをビットコイン(BTC)で購入する必要があります。
・ビットコインでのみ購入可能なので、一度日本円でビットコインを購入し、そのビットコインでライトコインを購入する必要があります。

bitbankのビットコイン(BTC)取引ペア
bitbankはビットコイン(BTC)を日本円で購入可能で、2018年3月31日まで全ペア取引手数料無料(0%)キャンペーンを実施中のため、ビットコイン(BTC)も購入・売却手数料も無料(0%)です。

bitbankの注文画面
bitbankは、板取引の取引所形式なので、販売所形式では注文できない指値注文も可能です。

bitbankは住信SBIネット銀行に対応しているので、住信SBIネット銀行から振込をすれば入金手数料も無料で済み、ライトコイン(LTC)を安く購入をすることができます。
まとめ
ライトコイン(LTC)を取り扱っている仮想通貨取引所で、手数料の安い取引所形式はbitbank(ビットバンク)のみ。
bitbankは、2018年6月30日まで全ペア取引手数料無料(0%)キャンペーンを実施中のため、購入・売却手数料は無料。
ただし、bitbankでライトコイン(LTC)を購入する際にはビットコイン(BTC)でしか購入できないため、日本円でライトコインを購入する場合は、一度ビットコインを購入してからライトコインを購入する必要があります。
