先日は、ネム(XEM)の送金方法と注意点を記事にしました。
今回は、自分(buka)が自分が仮想通貨の中で一番将来性を感じているリップル(XRP)について、送金方法と注意点をまとめようと思います。

リップル(XRP)の場合、宛名(アドレス)とは別に宛先タグというものを付け忘れるとケースによってはコインが戻ってこないこともあるので、要注意です!
目次
リップル(XRP)の送金方法。宛先タグ付けが必須!
リップル(XRP)の送金方法。宛先タグ付けについて
今回はコインチェックからリップル(XRP)を送金する場合を仮定して、コインチェックの送金画面に行ってみましょう。
コインチェックの場合、「ウォレット」→「リップル(XRP)を送る」から送金が可能です。(コインチェックの場合、アプリでビットコイン以外の送金はできないためブラウザ版でPCもしくはSPでログインする必要があります。)
すると、下記のような画面が出てきます。

コインチェックでのリップル(XRP)送金画面
リップル(XRP)の送金は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの送金とは異なり、宛名タグというものもつけないと取引所によっては送金分のリップル(XRP)はなくなる可能性があるので、必ず送付先のアドレスに加えて、メッセージをつけるようにしましょう。(コインチェックは宛先タグをつけなくても送金可能です)
ネム(XEM)のメッセージを付けないといけない送金方法と似てますね。リップル(XRP)の場合は、ネム(XEM)でいうメッセージが宛先タグというものです。
リップル(XRP)の送金方法ですが、ビットコインなどを送金する時と同様に宛名(アドレス)を入れ、その後に宛名タグの項目のチェックボックスにチェックをいれ、送金先に同時に表示されている宛先タグを入れて、コインの金額(数量)を入れて送金すれば完了です。

しかも、チェックボッスクスにチェックをいれないと表示されないので、気を付けましょう!

コインチェックでのリップル(XRP)の宛先タグ画面
上記のように、「XRP宛先タグを使用する」にチェックボックスをいれると、宛先タグを入れる項目が表示されるので、この項目に送金先に表示されている宛先タグを入れて数量を入れて「送金する」を押せば終わりです。
宛先タグはどこに表示されている?どんなもの?
下記は、Changellyでのリップル(XRP)受け取り画面ですが、送金先の取引所などにいけば、宛名(アドレス)と宛先タグが表示されます。

Changellyでのリップル(XRP)送金確認画面
Changellyでリップル(XRP)を送金する際に、表示された確認画面で「1.COPY ADDRESS」が「宛先(アドレス)」で、「2.COPY CHANGELLY DESTINATION TAG」が「宛先タグ」です。
英語だと分かりづらい方がいるかもしれないので、Googlechromeで右クリックして、日本語翻訳の画面にしてみました。

Changellyでのリップル(XRP)送金確認画面(日本語訳)
すると、こんな感じですね。宛先タグの箇所に「宛先タグを入力することを忘れないでください。そうしなければ、お金を失う可能性があります。」と注意書きがありますね。
これで、リップル(XRP)の送金方法は終わりです!宛先タグを付け忘れると戻ってこない場合が高いので必ず宛先タグを付けるようにしましょう。(コインチェックのウォレットへ送金する場合は宛先タグつけるのは不要です。後述にて。)
ちなみに、GMOコインではリップルの送金の際に宛先タグについて、「宛先タグをつけないと、送金に数日~数週間かかります」と記載があります。

宛名(アドレス)と一緒に、必ず送金先に表示されている宛先タグもつけて送金する。付け忘れると、コインがなくなる場合があったり、送金まで時間がかかる場合がある。
リップル(XRP)のメッセージを付け忘れて送金しまった場合の対象法は?
日本ではリップル(XRP)を取り扱っている取引所は有名なところだとコインチェックくらいですが、万が一、各取引所のウォレットからリップル(XRP)を送金した際に宛先タグを付け忘れてしまった場合は、返金など対処できるか各取引所などの対応をまとめました!
1.コインチェックの場合

コインチェックの場合です。コインチェックの場合は、公式サイトにリップル(XRP)の送金時にメッセージを付け忘れてしまった場合の回答はQ&Aにありませんでしたので、コインチェックに問い合わせをしました。
結論から言うと、コインチェックの場合は対応できる場合とできない場合があるとのこと。
コインチェックによると、対応できない場合はコインチェックのウォレットから送金した際はコインチェックは返金などの対応ができないとのこと。このケースの場合は、送金先の取引所などに問い合わせをするしかないようです。ネム(XEM)の時の対応と同じですね。
逆に、外部のウォレットからコインチェックに送金した場合は、宛先タグは不要のようです。だから送金時に必須項目がなかったんですかね?現段階では、コインチェックからリップル(XRP)を送金する先は、主に海外取引所だと思いますので、いずれにしろ気を付けましょう。
下記は、コインチェックに問い合わせをして返信があったメール内容です。
いつもCoincheckをご利用頂き、誠にありがとうございます。
Coincheckカスタマーサポートでございます。
ご連絡が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
Coincheckのアカウントから外部に送金されたRippleにつきましては、
NEMと同様弊社では対応することが出来かねるため、
送金先サービス様にご相談いただく流れとなります。
なお、外部ウォレットからCoincheckのアカウントにRippleをお受け取りいただく場合は、
宛先タグは不要でございます。
Ripple入金用アドレス宛に送金頂ければお受け取りが可能でございますので、
その点ご安心くださいませ。
お手数をおかけいたしますが、
何卒、ご確認のほどよろしくお願い致します。
引き続きCoincheckをよろしくお願い申し上げます。
Coincheck
カスタマーサポート
まとめ
仮想通貨リップル(XRP)の送金時には、宛名(アドレス)と宛先タグをを付けてから必ず送金する。宛先タグを付け忘れてしまった場合は、ケースによってはコインが戻ってこない場合でも。
コインチェックのウォレットに送金する場合は、宛先タグは不要ですが、海外取引所に送金する場合は必要なケースがあるので、注意しましょう。初めてリップル(XRP)を送る場合は、少量から送ることを推奨します。
万が一、リップル(XRP)の送金時にメッセージを付け忘れてしまった場合は、各取引所によって対応方法が異なり問い合わせをすれば、返金等の対応をしてくれる場合があるかもしれませんので問い合わせしてみましょう。
Changellyでは、ネム(XEM)送金時にメッセージを付け忘れても返金等の対応ができているみたいですので。詳細は下記記事にて。
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はじめまして。昔から有ったリップルウォレットにリップルを入れてスマホのアプリで持っているのですが、一時、身分証明の手続きがあった際にすべての書類がそろわずそのままになっています。 このような状態でもリップルウォレットから送金できますか?
さすがにわからないですね・・・すみません。リップルウォレットということは公式のでしょうか。であれば、問い合わせされるのが一番よろしいかと思います。