内気な人こそ、営業に向いている

内気 営業
buka
内気な人は、営業に向いてない、結果だせない。
そういう風に思っている人はいませんか?
少なくとも自分は、社会人になるまで思っていました。
なぜ、内気の人こそ、営業に向いているのか実体験を元に書いていきます

元気で売り込む営業で結果が出るのは、もう昔の話

もちろん、全ての業界や全ての人があてはまることはありませんが
元気ハツラツ、リーダーシップある、友人の数が多い、人見知りしないーなど
営業のイメージはありませんか?

自分は、ずっとそう思っていたので人見知りで内気の自分は営業に向いていない
そう思っていました。
ただ、社会人になって1年くらい経過して、「それは違うな」と思うようになりました。

たとえばの話です。家電量販店に買い物をいきました。

とある店員
いらっしゃいませえええ!!!!
ご来店いただき、誠にありがとうございます!!!
お客様がご覧の製品、非常に○○のスペックが優秀でして、今人気の製品です!
特に~が~でして(製品説明始める)

などと自分に声をかけてきたらどうでしょう・・・?
仮に話かけると思っていても、自分勝手に売り込みしてきてうざいだけですよね。

上記は、かなり極端な例ですが、自分が言いたいのは
「自分勝手な営業は、どんなに元気があろうが顧客には敬遠される」
ただ、うざったいだけで、話すら聞いてもらえない ということです。
極端な例ですが、こういう営業の人、結構いると思うんですよね(笑

話は「内気な人こそ、営業に向いている」に戻りますが

試しにGoogle画像検索で「内気 営業 本」と検索したら
下記のように、内気な人こそ営業に向いている 自分と同じ考え方のような本がたくさん出版されていました。

内気 営業 本 検索

内気な人こそ、営業に向いている理由

内気・人見知りな性格な人はおそらく多くの人が過去に友人関係でなにかしらのマイナスな出来事があったからだと思っています。

自分の場合は、小学生から中学生のときにかけて、友人に面と向かって「お前性格悪いよ」と言われ、友人がほとんどいなくなったのがきかっけで、そこから内気な性格になってしまいました。

内気な性格な人の特徴としては、トラウマに近い過去のきっかけから「周りに迷惑をかけたくない」と色々考えながら人間関係の付き合いにおいて、行動する人が多いです。

実は、この「周りに迷惑をかけたくない」という考え方が営業で結果をだす、アドバンテージになります。

内気な人の特徴

  1. 相手が何を考えているのか考える(表情や発言)
  2. 下手に思っていることをそのまま口に出さない
  3. 空気が悪くならないように、その場の空気を読む

まとめると、「相手の目線に立って、行動する」ので、その性格を営業に活かすことができれば、売り込む営業というよりかは、顧客が何を求めているのか考えて、顧客のストレスにならないように、ニーズをくみ取り顧客が求めている提案ができる。

と自分は思っています。

先ほど、家電量販店の店員で、売れない営業の例を書いてみましたが
もし、自分が家電量販店の店員だったら、年齢やその時の時間、持っている荷物、服装、表情などを観察して「何をしに家電量販店にきているか」をまず見ます。

その上で、顧客がストレスにならないように、顧客が求めていることを探りながら声をかけていくと思います。

社会人生活で、この考え方になった経緯

元々、社会人になるまで営業職になる気は、さらさらなかった。

自分は、「運営者について」のページで書いて通り、内気で人見知りな性格です。

どれくらい内気で人見知りな性格かというと、中学生から大学2年生が終わるくらいまで、学生生活のコミュニティで初対面の人に話しかけたことがないくらいです。

そんな性格ですから、就活活動中は企画職や未経験でも採用してくれるようなデザイナー職などを志望していましたが、やはり営業職でのスタートがほとんどで、気がついたら営業職で社会人人生がスタートしていました。

自分でも想定していなかった営業職でのスタート

最初は、元気にいかなきゃ!ちゃんとサービスを説明しなきゃ!と思って行動していましたが、営業訪問先々で、顧客担当者がみんなつまらなそうな目をしていて、まともに話を聞いてくれませんでした。

「じゃあ、どうしたら話を聞いてくれるんだろう」と必死に考え
そこから「顧客担当者が何を求めているかを知らないと、ただの自分勝手な物売りだ」と考えるように。

顧客担当者が何を求めているのかすら、まずわかりませんでしたから
社会人最初の頃は、とりあえずたくさんの顧客担当者に会うようにアポを必死にとる。
そして、「お差し支えなければ、今回何で私にアポイントの時間をいただけたのでしょうか。」などと訪問終わりにご担当者の方に聞くようにしました。

そのような行動を繰り返しているうちに、新卒入社1年くらいで受注が少しずつできるようになり、自分の営業スタイルに自信がついてくると、受注・売上が加速していき、新卒入社後1年半くらいで、売上数字トップセールスに。
(20~30人くらいのベンチャー企業で、人が少ないということもありました)

そこで、気づいたのが今回のような、「内気で人見知りな自分でも営業ってできるんだ」と思うようになりましたね。

もちろん、だからと言ってこれが営業の全てではありませんから、内気で人見知りな性格な人でも売上が伸ばせるコツは、今後ケースに応じてかいていきたいと思います。

 

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