自分、野球が好きで、大の楽天ファンです。
ファン歴11年で、ファンクラブにも加入しているのですが、ファンクラブ会員特典のビジター応援チケット(観戦引換チケット)が使えなそうだったので、せっかく紙切れになるなら、チケットキャンプで出品してみようと出品してみました。

楽天ファンクラブ特典の観戦引換チケット
初めての出品でしたが、取引完了までスマホ1つで非常に簡単だったのですが
注意事項を見るのをほとんどスルーして取引成立し、そのままの流れで発送・売上画面まで進めていたら、手数料・手数料・出費で、ちゃんと売れたのにあやうく赤字になる状況でした(笑
ちなみに、出品まではスマホカメラ撮影含めて3分もかかりませんでしたよ。

目次
1,600円で売れたのに、利益が20円しか出なかった

今回、出品したチケットが外野席のチケットで、定価が1,800円します。
自分は、送料自分負担で値段を1,600円に設定して2日~3日ほどで売れました。

チケットキャンプで売れた画面
この時は、「おお、自分が行けないチケットが欲しい人に渡った」「手数料含めても1,000円くらいはなるんだろうな」「チケットキャンプ取引方法簡単だなー」と思っていたんです。
で、発送画面やら売上画面にいったら・・・

えええ???下手したら赤字じゃないですか!!!!!
ってことで、注意事項とか取引ガイドをほとんど見ないで取引を進めた結果、色々と落とし穴がありました。
別にチケットキャンプが悪いわけではなく、詐欺行為をなくすために、お互い安心・信用して取引・受取ができるシステムなんですけどね。
これから初めてチケットキャンプに出品される方へ向けて、注意点を3点まとめました。
チケットキャンプで、初めて出品するときの3つの注意点
1. 取引手数料
チケットキャンプに引かれる取引手数料を知らず、取引終了後に取引手数料があることと手数料の価格を初めて知りました・・・・。
チケットキャンプの取引手数料は、下記画面をご覧いただくのが早いでしょう。

チケットキャンプの取引手数料
出品者は、売れた値段の8.64%をチケットキャンプに取引手数料として引かれます。
メルカリの取引手数料が10%なので、まぁそんなもんですね。
今回、おおお?と思ったのが、8.64%の記載の下部にある、取引8,000円以下の場合です。
売れた値段が8,000円以下の場合は、一律で690円。
ということはですよ。ほとんどないと思いますが、690円以下のチケットは売れた時点で赤字ということです!笑

「初めての方 ご利用ガイド」を確認していれば、ちゃんと明記されていますが見ておらず、落札→入金→発送→到着→売上確認の画面で初めて気づきました!
この取引手数料やその他運営サイトへの手数料は、今後の可能性として
チケット売買サイトの競合サイトが増えていけば下がっていくことはあるかもしれないですね。
フリマアプリだと、メルカリが取引手数料10%ですが、フリルとラクマは手数料0%ですから。でも、チケットキャンプは業界で圧倒的なユーザー数の月間500万人利用していますから、当分はないでしょうね。
現に、2017年3月に取引手数料5%から取引手数料8.64%に値上がりしてますから(笑
2. 発送方法(発送料)について
発送方法(発送料)にも見落としがありました。
出品画面で、送料を相手負担か自分負担か選べる画面があるのですが、買い手目線に立った際に、送料無料の方が購入されやすいと思って、送料自分負担にして、チケット設定値段に送料込みにしたんです。

チケットキャンプ出品での送料選択画面
この画面で、送料自分負担を選択した際は、「普通郵便で切手で送ろう」と思ってたんです。
少し、「相手負担一律510円」って画面が気になりましたけどね。
で、案の定取引ガイドを読まずに進めていたら落とし穴があった訳ですよ。

チケットキャンプの利用可能・不可な配送方法
「チケットキャンプでは、配送が追跡可能で対面受取が可能な方法」でしか認められていないんです。
対面受取っていうのは、実際に玄関で宅配業者と会って受け取ることです。
クレジットカードや銀行の郵便物は、対面受取必須ですよね。そのようなイメージです。
なので、普通郵便で切手で送料安価に発送という手段は、チケットキャンプでは認められていないのです。
ちなみに、メルカリの場合は普通郵便でも何も問題ないです。
チケットキャンプがこのような配送方法を取り決めているのは、「国内No.1 安心チケット売買サイト」と謳っていて、サービスの強みとしても「安心・信用」があるからでしょう。
買い手にとっては、購入後送付されない・状況確認できないなどというリスクや不安がなくなるので、非常にメリットがありますよね。
で、実際に購入されて発送画面を開いたら、いくつかある発送方法の中でもやたら「レターパックプラス」という発送方法をチケットキャンプは推奨してきます。
画面キャプチャし忘れてしまいましたが、自分はその時レターパックプラスしかだめなんだと思い、レターパックプラスにて発送すること決め、発送しました。
レターパックプラスについては、後述で改めて記載しますが、値段が送料込で510円(税込)します。
3. 振込手数料
3点目は、振込手数料。
まぁ売上が立った場合、運営会社のチケットキャンプから自分の口座に振り込んでいただくので、そりゃ振込手数料はこちら負担ですよね。

チケットキャンプの場合、一度の振込手数料が380円かかります。
振込手数料にしては高くないですか?こんなもんですかね。
ちなみに、メルカリは210円ですし、その他Webサービスでもあまり300円を超えるのは見たことないです。
レターパックプラスについて
レターパックプラスとは
レターパックプラスとは、日本郵便の専用封筒に荷物を詰めるだけで、全国どこでも510円で送付可能な発送方法です。郵便局だけではなく、ポストで投函ができます。

レターパックプラス
送り方はものすごく簡単です。
・「To」に、宛先の住所・名前・電話番号を記載。
・「From」に、自分の住所・名前・電話番号を記載。
・「はがして差出し」という番号ついたシールを剥がして、シールで封閉めて発送。
これだけです!
ちなみに、「はがして差し出し」という番号ついたシールは、追跡番号で日本郵便のホームページから、該当の発送物がどこにあるのかインターネットで確認することができます。
レターパックプラスは、どこで買えるの
1. 郵便局
郵便局で、「レターパックプラスください」といえば、510円(税込)で買えます。
ゆうゆう窓口という24時間営業している郵便局であれば、いつでも購入可能です。
ゆうゆう窓口がある郵便局探しは、こちらからどうぞ。
2. コンビニ
コンビニで、レターパックプラスを購入できるのは下記コンビニです。
購入値段も同じで、510円(税込)です。
・ローソン
・サークルK・サンクス
・ミニストップ
・デイリーヤマザキ
・セイコーマート
身近なのは、ローソンですかね?
ナチュラルローソンでも大丈夫ですよ。
また、ローソンの場合はコンビニ内に郵便ポストがあるので、ボールペンと発送するチケット(自分は封筒にチケット入れて、レターパックプラスに入れました)を持っていけばその場で発送可能です!
レターパックプラスとレターパックプラスライトの違い
レターパックプラス以外に、レターパックライトというものがあるんですが、チケットキャンプではレターパックライトで発送するのはNGです。

チケットキャンプの利用可能・不可な配送方法
似たような名前ですが、利用不可の発送方法にレターパックライトがありますね。
実際、なにが違うんでしょう。
まず、明らかに色が違いますね!笑
チケットキャンプで一番大きな違いは、「対面受取ができるか」です。
安心・安全をモットーにしているチケットキャンプは、対面受取ができるレターパックライトを推奨していますが、レターパックライトだと対面受取ができません。
それ以外の違いは、下記のような特徴があります。
・レターパックプラスは、510円(税込)・厚さ制限なし・集荷可能
・レターパックライトは、360円(税込)・厚さは3cmまで・集荷不可
まとめ
「今回利益20円しか出ませんでした」と書きましたが、チケットキャンプは詐欺行為をなくす買い手にとって非常に信用しやすいサービスです。また、売り手にとっても取引がスムーズにしやすく、なにしろ他の売買サイトよりも圧倒的な会員数なので、よほどおかしな値段設定をしない限りは売れる確率が高いです。
(今回の利益20円も、今回の売上だけで振込依頼した場合です。)

自分は今回チケットキャンプで、どのように出品・取引できるのか・単純に行けないチケットを誰に譲りたかったので、こうして記事も書けてますし(笑)、今回出品してよかったなと思ってます。
野球でいえば、オールスターやクライマックスシリーズ・日本シリーズなど人気なチケットは、値段が跳ね上がりますが、定価よりも安価で購入できる場合もあり、詐欺行為なく安心して購入できるので買い手として今後も活用していきたいなと思っています。
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