【入院まで】(口蓋)扁桃腺摘出手術をすることを決めました

病院で問診票を書くイメージ画像

扁桃腺が大きくて、小さいときからよく扁桃腺が腫れ高熱を頻繁に出していました。

いつも、のどから風邪をひき高熱が出ているので、いつかは扁桃腺摘出する手術をしようと思っていましたが、入院する時間も要しますし、いまいち踏ん切りがつかず、ずるずると20代後半まできましたが、ようやく手術することを決めました。

buka
扁桃腺摘出手術をすることにした理由と入院するまでに行ったことを書いていきます!

扁桃腺摘出手術(口蓋扁桃摘出術)をすることにした理由

病室の病室イメージ画像

(口蓋)扁桃腺摘出手術を決めた理由は主に2つあります。

1.慢性的な扁桃炎が小さいときからずっと続いていた

最大の理由がこれです。

小さいときから扁桃腺が大きくて、よく耳鼻科にいくとどの先生にも「うわー扁桃腺大きいですね」と言われていました。

風邪はいつものどの痛みからきて、年に2、3回は38.5度以上の高熱を出していました。熱がないのどの痛みはひどい時だと月に1、2回もあり1ヶ月ずっとのどが痛いままでマスク着用なんてことも。

社会人になって数年が過ぎ、身体の免疫力が低下してますますのどを痛める頻度が上がりましたが、R-1ヨーグルトを毎日摂るようになってからはだいぶ落ち着きました。

R-1ヨーグルトを摂って、つらい扁桃腺の腫れと慢性的な下痢の生活が劇的に変わった

2017.07.31

それでも、3ヶ月に1回はのどを必ず痛めます。また厄介なのがのどが痛んでから治るまでに期間が長くなりました。前は3日くらいあれば痛みはなくなっていましたが、最近は2週間以上治らないなんてことも(薬服用の上)。

のどを痛め、耳鼻科に行ってよく耳鼻科の先生から「そんなに頻繁に扁桃炎になるなら、扁桃腺をとってしまえば?」と言われ、「いつかタイミングいい時に、手術するかなー」とぼんやりとは考えていました。

知り合いに扁桃腺摘出手術をした人が何人かいて、痛みや費用を事前に聞いていましたが費用は約15万円ほどとのこと。

手術後の痛みも頻繁に扁桃炎になるので、そこまで気にならず、手術・入院に要する時間だけが扁桃腺摘出手術を行う上でのネックでした。

2.転職をするため、有休消化でまとまって休みがとれた

2つ目の理由ですが、時間をまとまってとれることになりました。

実は、初めて転職をすることに。(また、今後転職理由などは記事で書こうと思います)

有休残日数が31日もあり、約1ヶ月ほど退社する会社で休めることになったので、何をしようか考え「次の会社で風邪を頻繁にひきたくないし、時間があるから扁桃炎摘出手術をしよう!」と決めました。

扁桃腺・のどをよく痛める人は、扁桃腺摘出手術をすればのどを痛めることがほとんどなくなる(扁桃腺摘出しても風邪はひきます)ので、次の会社に入る前に体調を万全にしておきたいなと思ったのが強いです。新しい会社に入って、すぐ頻繁に風邪をひいたり熱を出して休んだら印象はよくないですからね。

自分は営業職なので、喋れないとなると仕事で使い物にならないですし、のどの痛みは仕事にも影響が出ます。

ということで、手術・入院するための時間がまとまってとれるようになったので、総合病院の耳鼻科の先生に相談することにしました。ちなみに、扁桃腺摘出手術の入院期間は1週間~1週間半ほどです。(出血などで退院日が伸びることも)

入院するまで(1ヶ月前)

病院の病室のイメージ画像

当たり前ですが、扁桃腺摘出手術は手術のため家の近くの耳鼻科専門医院などでは受けることができません。

いろんな診療科/部門がはいっている総合病院での受診が必要となります。また、総合病院へいきなり予約をとることはできず、近くの耳鼻科医院へいって招待状をもらうことが必要です。

ということで、近くの馴染みの耳鼻科の先生にお願いして家の近くの総合病院の耳鼻科の招待状を書いてもらいました。

招待状をもらってからは、該当する総合病院へ予約の電話をします。病院によるかもしれませんが、いきなり手術をすることはできず、手術に関する問診・説明・検査が事前に必要です。

検査は、感染症などの血液検査を行うため、手術前の約1ヶ月(手術前すぎるとNG)に実施する必要があります。

自分の場合、扁桃腺摘出手術をすることをおおよそ決めていたので、総合病院の初受診の際に、検査と手術する日程を取り決めました。

耳鼻科の医師からは「年に4回以上扁桃炎になるなら、扁桃腺摘出手術をしたほうがいい」と説明を受けました。自分の場合、熱を出なくとも扁桃腺・のどを痛めることが1・2ヶ月に1回あったので慢性扁桃炎ということで、医師からも扁桃腺をみてもらい、手術決定をその場で決めました。

扁桃腺摘出手術は、後遺症が残る手術ではないため、リスクとしてはお金と時間くらいとのことでした。お金も保険会社に入っていれば入院費用と手術の給付金でほとんどかかることはありません。

受診のおおよその流れは下記のとおり。全身麻酔を行うため、血液検査などの検査が必要です。

・扁桃腺に関する医師からの質問

・扁桃腺摘出手術についての医師からの説明

・各検査の実施(約1時間ほど)

・手術可能かどうかの検査結果の通知

・扁桃腺摘出手術のリスクについての医師からの説明

・入院手続きに関する看護師からの説明

おおよそ2時間ほどかかりました。各検査の項目は覚えている限りだと下記の通り。

【 扁桃腺摘出手術に要する事前検査項目 】

  • 血液検査(5本採取)
  • 尿検査
  • 心電図検査
  • レントゲン
  • 肺活量検査

肺活量検査がうまくいかず、3回くらいやり直しました・・・。

手術室に入るために、感染症の疑いがないか血液検査が必須とのことで、正直ドキドキしていましたが感染症はありませんでした。(よかった)

検査結果通知は、特に問題ないので手術のリスクを最小限で実施できます。と医師に言われ、全身麻酔などの説明を受け、手術日の日程を決め、この日は帰宅です。手術前ちょうど1ヶ月前でした。

入院日数は、手術前日入院日を含めて8日間とのこと。退院後も今まで通り食事や声が出せる訳ではないようなので、仕事がある方は次の日から会社へ行くのはやめた方がいいと思います。(実際、退院後会社に行くとするときつかったです)

buka
それでは、次の記事は扁桃腺摘出手術の入院に関することを手術前日入院から痛みや食事など術後の様子について書いていきたいと思います。

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